りんねさんちの発達家族

その都度気まぐれ発達ライフ

療育、と社会への扉(長男幼稚園編)

皆さんおはようございます。今回は、長男について書きたいと思います。

 

長男は自閉症スペクトラムADHD診断です。元気で素直で優しいひとなつこい男の子です。

 

そんな彼ですが、幼稚園の頃から、落ち着きがない、不器用、先生の話が聞けない、時々かみつく、どんなおもちゃ与えてもほとんど遊ばない、歌や手遊びを嫌がる、お芝居を嫌がる、問いかけに答えない(おかげでうちはおもちゃがたくさんある…)、オムツをやめてパンツにする気がまったくなくて悪戦苦闘。

 

あと、生まれた時2ヶ月くらい、抱いてないと寝ないからクッションに座って抱いて寝続けたりとかも大変でした…

 

それでも、子育ては初めてだし、わたしからの発達凸凹の遺伝の危惧はしつつも、どっちかっていうと、だんなの子育てに対する姿勢とバトルしてたのでそんなに気にせず育ててた。

 

大変だけど、かわいいなあ。という、自称元子ども嫌いは、思っていたのでした。

 

しかし、育児書見ても全然参考にならない…なんか違うし。そのうち、人間にゃ個性があるんだからマニュアルなんてあてになんないのかなーって思って育児書を読むのはやめた。読むの苦手だし。

 

 

幼稚園での発表会。練習で全然歌わないと指摘された。キョロキョロしてしまうし、歌わない。先生から歌を覚えてないんじゃないかって、練習するように言われた。でも、発声することを促すとなかなか思うようにしてくれないんだよね。今はよく話すようになったけど、オンオフがあるし、文法めちゃくちゃだし(笑)

 

言葉を発することが苦手だったのかも。苦手意識があったのかも。

 

そして、なぜか本番ではしっかり前を向いて歌ってくれた。わたし的には本番しか見てないから、あれ?本当に練習の時歌ってなかったの?って思ったくらい(まあ、疑ってるわけじゃないんだけどそれくらい違和感なく歌ってたってこと)。

 

空気読んだの?今日は歌わないとダメだって。

 

まあ、わたし的にも長男はほぼ、なんらかの発達凸凹があるんだろうなあと確信を持った幼稚園時代。

 

オムツもなかなか外れなくて、幼稚園に年中さんから入るギリギリ直前にパンツになった。でも、パンツになった途端、自分でうんちの始末もしてトイレへ行くようになったΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

しばらくうんちバトルがあるかと思ってたからここは拍子抜け。

 

 

幼稚園では、孤立してるというわけでもないみたいだけど、本人的には誰かと遊んでいるという感覚はないみたい。誰とも遊んでないという毎日。しばらくしてよく遊ぶ子ができたようだけど、いずれもたぶん、なかなかクラスに馴染めなかったはみ出し者たち(笑)

 

はみ出し者はなぜ群れをなすのか…(はみ出したままでいいじゃないか←ぼっち弁経験者の持論

 

でも、その子たちと遊んでるのを見ても、なんか楽しめてなさそうっていうか、なんか嫌なこと言われても言い返せなくて離れて遊び出したりとか…流されて、集団入りした感じに見えた。

 

じゃんけん嫌い(チョキが出せないから←年長さん半ばくらいでやっとスムーズにチョキを出せるようになった)、鬼ごっこ嫌い、おままごと嫌い。

 

字は読めるしある程度かけた。日常生活で簡単な計算はできてた。

 

 

任意の5歳児健診で、受診することを決めた。

 

多動もあると思うけど、わたしが心配なのは自閉症スペクトラム。気持ちが伝わらないことがとても悲しいことをわたしは経験している。誤解されることが多くて、自分が何者かもわからなくなる。

 

変わらなければいけないのか、このままでいいのか。がんばってるね、まだまだがんばらないと。同時にかけられる真逆の言葉にずいぶん戸惑った。

 

 

受診して、WISCして。数値的にはいわゆる、知的障害はない。生育歴から、ADHD自閉症スペクトラムと診断された。

 

療育のため、施設に週一で通い始めた。が、最初にたいてい手遊びがあり、そこで大きくご機嫌が悪くなり、その後も落ち着かないこともあり、行くのがだんだん億劫になって自然に行かなくなった。

 

発達障害と一口に言っても、長男のように、手遊びが嫌いな子は少ないんだなあと思った。

 

卒園が近くなって、普通級か支援級か悩んだけど、学科の学校には支援級があったので、とりあえず普通級へ行くことにした。だめなら、すぐ変えてもらえる。

最新:はじめにお読みください

お茶会いきなり暗礁に乗り上げました(笑)

 

今後は、自分なりの個人的な経験と工夫、子どもたちにとって良い選択をできるようにしていくための情報発信、交換の場としてこのブログを更新していこうと思います。

 

わたし:広汎性発達障害、うつ、AC寄り思考らしい

長男:ADHD自閉症スペクトラム

次男:多動グレー、チック

 

 

たまに、人を誘ってお茶をしたりなどは続けていきます。

 

ではでは、楽しい毎日を!

第3回2017年5月25日(木)

参加者6名。

集合場所を、新南口とアナウンスしていたのが失敗…南口、と、新南改札!

間違えて南口に行ってしまった方が半分…いやいや、こっちが微妙に誤記?!!

 

とにかく、あっちでもないこっちでもない、ここだよー!ここ!!って、全員揃ったのは、11:30くらいだったでしょうか…ねっこカフェさんに移動して、井戸端会議。黒一点の発達オンリーイベント。あれ?発達さんって、男子の方が多いんじゃ???

 

わたし含めて、4名は、初ねっこカフェさん。カフェっていうよりかはー、サロン。なるほど。

 

集団できてたのはわたくしたちだけでした…う、うるさかったでしょうか…(ドキドキ

 

 

うーん、人生の悩みの大半は、どう食っていくか…要するに、仕事、なのかなあ?結婚できなくても、仕事してれば生きられる。友だちいなくても、仕事してれば生きられる。子どもいなくても、仕事してれば生きられる。

 

仕事してなかったら、とりあえず、食えないから、死ぬ。その前に、そこまでして生きたいかどうか…ってのも気になるけど…生きなければいけないことが前提なら、そこかなあ。

 

 

仕事するにあたって、生活するにあたって、薬の使用について。コンサータについて。ストラテラについて。リーマスについて。デパケンについて。

 

職場での電話対応。

 

セロトニンは腸内でも作られる、でもそれには、腸内細菌も大きく影響してる、とか。

 

今の療育、大人の発達障害者の子どもの頃の時代の話、世代の違いについて。

 

人数が多かったからか、話の内容も広かったかな。

 

 

感覚過敏についても、長袖しか着ない、とか、うちの長男は、日差しが痛くて夏の日向を歩けない時期があったんだけど、いろいろあるんだねえ。

 

今回は山形から来てくださった方もいて、わたしは楽しくお話ができました。いつも来てくれてる人もありがとう〜お世話になってます。

 

また会えたらいいな☆